塗装をするときにはリン酸処理に注目しよう!


塗装とリン酸処理の関係

金属を使い、なにか製品を作る時には塗装が重要になってきます。なぜ塗装が重要になるかと言うと、金属はむき出しの状態で使用すると、錆びてしまったり、腐食が始まってしまうこともあるからです。そして塗装の時によく使われる技術がリン酸処理です。金属が腐食してしまうと、それが原因で事故に繋がったり、見た目が悪くなってしまいますが、塗装と合わせてリン酸処理を行えば更に錆びにくくすることが出来ます。特に耐食性が向上するためリン酸処理は使われることが多いです。例えば、外に野ざらしに晒されるガードレールなどにリン酸処理が使われることがあります。ガードレールがずっと綺麗な状態を維持できるのは、リン酸処理による耐食性がアップしているからです。

密着性がアップし鉄以外にも使える

化成処理のリン酸処理を施すと、金属の表面に薄い被膜が作られ密着性がアップします。ガードレールの他には、外を走る自動車でも使われることが多い技術で、その歴史は古代エジプトから行われていると言われています。古くからある技術で、今なお広く世界中で使われている技術です。塗装が剥がれないようにしたいかたはリン酸処理を使ってみましょう。

また、リン酸処理は鉄以外の素材にも使えるメリットがあります。そのため鉄以外の素材を用いて、錆びにくい金属製品を作りたい方もリン酸処理は便利です。ちなみに、屋外での仕様を想定した製品の場合は、リン酸亜鉛処理が活躍してくれます。多少大きなサイズでも処理を施してくれる業者なら、大型の処理槽を使って対応してくれるのでまずは相談をしてみましょう。

リン酸処理とは金属の表面に皮膜を生成させる処理であり、錆防止や塗装下地として自動車産業などで用いられます。リン酸亜鉛処理、リン酸カルシウム処理、リン酸鉄処理、リン酸マンガン処理といった種類があります。